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日本最古の刻書土器
にほんさいこのこくしょどき
大城(だいしろ)遺跡は、三重県津市安濃町内多(うちだ)字大城(だいしろ)に所在し、安濃川左岸の標高30~40mの丘陵上に立地していました。平成2年4月から平成3年1月まで発掘調査を実施しました。
調査の結果、弥生時代後期(1世紀末)~室町時代(15世紀後半)までの複合遺跡であることが解りました。平成9年10月、報告書を作成中に4号竪穴住居の入り口の穴から出土した高杯に文字らしきものが発見されました。
◆刻書土器が出土した竪穴住居について◆
大城遺跡の弥生時代後期は、尾根を大溝によって区画し、住居区域と墓区域に分けられていました。主な遺構としては、竪穴住居8棟、掘立柱建物1棟、方形台状墓9基がありました。
4号竪穴住居は、住居区域のほぼ中央にあり、7号竪穴住居を壊し、3号竪穴住居によって、南側1/4を壊されていました。形は長方形で、周囲に溝を巡らせていました。規模は長さ9.6m、幅7.2mあり、発見された竪穴住居の中では、最大のものでした。
◆刻書の時期◆
刻書の時期は、まず、高杯の形の特徴や一緒にでてきた土器から2世紀の前半から中頃のもので、竪穴住居の新旧や焼成後に文字が刻まれていることから、2世紀の中頃を下らない時期に刻書されたものと考えられます。
刻書土器……文字を刻んで書いた土器のことで、墨で書いたものは墨書土器という。
DATA
住所
三重県津市安濃町内多
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