伊勢別街道(楠原宿&高田本山界隈)
芸濃郷土資料館では、芸濃町地域の歴史・文化財を紹介しています。
1階のエントランスホールではかんこ踊りの人形が皆さんをお出迎えし、2階の展示室は遺跡、仏像、民間信仰、街道などをテーマに多数の貴重な文化財を展示しています。
また、民具・農具展示室を別に設け、生活用具の変遷を見ることができます
電話番号 | 059-265-6000 |
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楠原宿は、街道の家並みを良く残した路です。
一光三尊佛というのは、一つの光背に中尊として阿弥陀如来像が、その脇侍仏として向かって右に観音菩薩像と左に勢至菩薩像がお立ちなので一光三尊と申し上げています。
聖人は毎日この尊像を礼拝され、念仏弘法に精進せられました。今日においては、聖人直拝の御本尊は、この一光三尊佛のみであります。
いつのころからか秘仏とされてきましたが、寛永15年(1638)第14世尭秀上人が本寺専修寺で初めて御開扉されました。その後享保14年(1729)第17世円猷上人が本山専修寺に初めてお迎えし御開扉を行いました。以後17年ごとに本山専修寺にて御開扉が続けられています。
昔から「世直しの如来」とも呼ばれ、当派ではこの一光三尊佛を仏教伝来まで遡り語ることの出来る唯一の“み仏”として位置づけています。
平成26年4月、この尊像を津市一身田の本山専修寺にお迎えし、17年に一度の御開扉が行われました。
住所 |
〒514-0114 三重県津市一身田町2819 |
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電話番号 | 059-232-7234 (総合案内所) |