津の偉人を知ろう!

津の偉人を知ろう!
津市には初代津藩主藤堂高虎をはじめ、浅井三姉妹、谷川士清、上野英三郎とたくさんの偉人がいます。
そんな津市ゆかりの偉人の足跡をたどってみましょう!
スタート

 

津城(お城公園)【続日本100名城】
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織田信包が築城、藤堂高虎が大改修をおこなった安濃津城!
(つじょうあと おしろこうえん)

織田信包(信長の弟)が天正8年(1580)に津城を創築。
以後、 津は城下町として発展してきました。本丸を中心に出丸を置き、幾筋かの河流を城の外堀に取り入れたもので、 低湿地ながら防御には堅固な城でした。
その後、藤堂高虎が四国伊予の今治(愛媛県)から移封、 慶長16年(1611)に大規模な改修を行い、北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両すみに三重の櫓をつくりました。
また、城の周囲に武家屋敷をつくる一方で、伊予から連れてきた町人たちを岩田川の南に住まわせて、 伊予町をつくりました。
さらに高虎は、参宮街道を城下に引き入れたり、城の東に堀川を切り開いたりして津の基礎づくりを行いました。 2代藩主高次はそれをもとに城下を整備、明治維新まで津は32万石の城下町として栄えてきました。
明治になっても町はほとんど旧城下町のままでしたが、明治の終わり頃になって外堀が埋められ、 新しい道や町が作られるようになってきました。
現在では、本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみとなりましたが、 復興された角櫓の三層の白壁に老松がはえ、苔むす石垣とともに昔を偲ぶことができます。

※公園内には藤堂高虎像もあります。

住所 〒514-0033
三重県津市丸之内27
電話番号 059-246-9020 (津市観光協会)

 

本城山青少年公園(伊勢上野城跡)
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お市の方、浅井三姉妹が過ごした伊勢上野城!
(ほんじろやませいしょうねんこうえん)

織田信長の弟、信包が、津城の仮城として1570年に改修築城した伊勢上野城。お市にとっては兄である信長に攻められ、浅井長政(お市の夫、三姉妹の父)が自害した後、信長の計らいにより、お市と三姉妹が移り住んだお城です。江は0歳から7歳までを過ごしました。その後、廃城となり、後に津藩主、藤堂高虎により取り壊され、現在は城郭の跡のみ残っています。
標高38mの伊勢街道沿いの台地に造られたこの城からは、伊勢湾や鈴鹿連峰が一望でき、展望台となった今でも当時の景色が偲ばれます。

住所 〒510-0304
三重県津市河芸町上野2640
電話番号 059-244-1706 (河芸総合支所地域振興課)

 

忠犬ハチ公
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忠犬ハチ公の飼い主である上野氏は津市出身です!
(ちゅうけんはちこう)

上野氏は日本の農業土木、農業工学、農業農村工学の創始者であり、また東京都渋谷駅前に銅像が建つ忠犬ハチ公の飼い主としても知られています。

住所 三重県津市久居新町994-6

 

公益財団法人 石水博物館
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川喜田半泥子ゆかりの作品が多数展示♪
(こうえきざいだんほうじん せきすいはくぶつかん)

津が誇る陶芸家である川喜田半泥子は『東の魯山人、西の半泥子』と称され、高い評価を受けました。
財界人としても三重県に多大な貢献をされました。

住所 〒514-0821
三重県津市垂水3032番地18
電話番号 059-227-5677

 

谷川士清旧宅
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谷川士清旧宅は国史跡です!
(たにがわことすがきゅうたく)

日本で初めて五十音順の国語辞典を発刊されました。
津が生んだ国学者です。

住所 三重県津市八町三丁目9-18
電話番号 059-225-4346 (谷川士清旧宅)

 

ゴール
コースで紹介したスポットの情報は当サイトにて詳しく見ることができます。